〜小学生その1〜 「恋する明るいデブ」
私は、1986年7月7日七夕に三兄弟末っ子として産まれました。
父はトラックの装飾業。いわゆる『デコトラ職人』です。
※父についてはまた後日書きたいと思います。
母はパートタイマー。小学生の時はスーパーで働いてたかな。
小さいころは完全にママッ子だったそうで、
姉兄が叔母と出掛けたりしても
私だけは「ママといるー!」と出掛けなかったそうです。
さて、私の小学生の時どんなんだったかと言うと、
一言で言えば
「肥満児」
です。
小学校4年生の時に慎重140cm弱で体重が60kg近く。
一度学校でもらう健康カードの備考欄に
「肥満」というスタンプが押されていたのは忘れもしません。
ちなみにその「肥満」スタンプが押されるとどうなるかというと
「小児生活習慣病の疑い」ということで
学校以外の施設で検査を受けるのです。(当時の話です)
※この時の健康カードは二度と見たくないと思い、
中学生に上がった時にこっそり捨てました。
そんな私ですが、
今の性格は、ほぼこの時には確立していたのかもしれません。
そう、いわゆる『明るいデブ』です。
太っている女子って男子が絡みやすいんですよ。
そして可愛い女子にも好かれるのです。
何故なら害がないからです。
既に自分の中でも「キャラ確立」していたので
弄られるのも『おいしい』って思ってたし、
男子とも女子とも仲良くなれる中立の立場で最高でした。
好きなゴハンはシチュー丼。またはお肉の脂身。
好きな甘い物はいちごに牛乳かけて、砂糖をかけたもの。
たまに冷蔵庫の練乳をスプーンにすくって飲んでいたのは内緒です♡
・・・我ながら凄いな。笑
そんな中でも実は恋愛主義者。
常に想いを寄せる男の子がいました。
いいのです。私なんて。
女子として見られてなくても、
他の女子よりもちょっと近い存在でいられれば。
むしろその方が居心地が良いのだから。
でもバレンタインは特別。
唯一好きな男の子に女子としてアピールが出来る日。
渡したい。
でも私なんて・・・。
明るいデブ弱気。
『こんな私にもらってもきっと喜んでくれないだろう。』
悩みに悩んで結局何を思ったのか、
なんとチョコレートに醤油を入れてウケ狙いに走ったのです!
1個試食しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
悶絶!!!!!!
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綺麗にラッピングして好きな人のおうちへ♪
しかし、ピンポンを押すことが出来ず。
これまた何を思ったのか、玄関の前に置いて帰りました。
しかもよく考えたら私の名前を書き忘れていました。
玄関先に置かれた
名前のないラッピングされた手作りチョコ。
しかも中身は醤油味のチョコレート。
・・・・完全に嫌がらせですね。笑
結局好きな人に想いもチョコレートの事も打ち明けることも出来ず、
彼が食べたのかどうかも分からないまま、
私の儚い恋心は終わってしまったのです。
そんな彼と成人式で再会した事は
また機会があったか書こうと思います。
ぜひ皆様「醤油味のチョコレート」
罰ゲームなどにピッタリ!
是非お試しください!笑